水道水を安全にするためには?

水道水に含まれている塩素や農薬などのリスクを考えると、水道水は怖くて飲めなくなってしまいます。

そもそも、私たちが水を汚さないように常日頃から気を付けていれば、塩素を大量に投入して浄化する必要はないのですが、現代社会においては、それはなかなか難しいようです。

水道水の安全性を高めるためには、残留塩素やトリハロメタンを減らす必要がありますが、それには、2つ方法があります。

その一つは、水道水を沸騰させて飲むことです。

水道水を沸騰させると、塩素を除去することができますので、そのままでは臭くてのめない水道水も、沸騰することで塩素が抜けて無味無臭になります。

ただし、ただ沸騰させればよいと言うわけではなく、条件があります。

水道水の中に含まれているトリハロメタンは、沸騰させることで逆に増えてしまいます。

特に、沸騰したての状態だと、通常位の2∼3倍にまで増えると言われています。

トリハロメタンは、長く沸騰させることによって除去できますので、できれば、10∼15分程度沸騰させましょう。

二つ目は、浄水器を使用することです。

こうした水道水の危険を除去するため、トリハロメタンなどの有害物質を除去できる家庭用浄水器が普及するようになりました。

値段はピンキリですが、高性能なものだとかなり除去性能が高いようですので、フトコロ具合と相談しながら、浄水器の購入を検討してみるのも良いかもしれません。

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