有酸素運動で便秘解消
運動不足になると血流が悪くなり、腹部の血行も低下することで便秘になりやすくなってしまいます。
自然なお通じを目指すためには、酸素を体内に取り入れながら行う有酸素運動も効果があります。
有酸素運動といっても、良くテレビのCMなどに出て来るエアロビクスといった特別な運動をする必要はありません。
ウオーキングやサイクリングなどで、腸の働きを活発にすることができるので、毎日の生活の中で無理なく取り入れることが出来ます。
有酸素運動は、全身の血流がよくなる効果の他に、自立神経が刺激され「気持ちいい」と感じる状態になります。この状態になることで、腸の働きも良くなるのです。
自分の気持ち良いペースで有酸素運動をすると、体もリラックスした状態になり(副交感神経が優位な状態)、腸の働きも良くなることで、便秘解消が期待できます。
逆に、交感神経が優位な状態のときは、体は緊張しているので、血流の流れを圧迫して、腸の働きも悪くなります。
食事の内容に気をつけたり、腸のマッサジーをするとともに、有酸素運動を行うことも、自然なお通じのために有効な対策なのです。