店頭クリーニングのメリット・デメリット

店舗クリーニングのメリットとしては、

■仕上がりが早い

店舗クリーニングでは、衣類を預けてから約2∼3日程度で、仕上がった衣類を受け取ることができます。

また、工場ではなく店舗内でクリーニングしている場合は特に仕上がりが早く、午前中に衣類を預ければ夕方には受け取れる、「即日仕上げ」ができることも多いです。

■店頭で相談できる

衣類を預ける際に、店頭でシミや料金について相談することができるのも、店舗クリーニングのメリットです。

このシミが落ちるか、その際の追加料金の有無など、不安なところについて確認できるので安心です。

■手軽に少量だけ出せる

ワイシャツ1枚など少量の衣類だけクリーニングしたい場合には、店舗クリーニングの方が気軽に利用することができます。

宅配クリーニングの場合だと、少量だと送料がかかる場合が多いですが、店舗の場合はクリーニング料金のみで済みます。

店舗クリーニングのデメリットとしては、

■店舗に持っていかなければならない

衣替えなどでコートやダウンなどの大量の衣類をクリーニングに出すにあたっては、重い荷物を運ばなければならず負担になります。

特に、雨や風、雪などの悪天候の時は大変です。

そのほかにも、子育て中の方や、ケガをするなどして身体が不自由な方にとっては、クリーニング店に衣類を持っていくのは不便なものです。

■営業時間が決まっている

仕事などで忙しい方にとっては、営業時間内に間に合わせるのは結構大変で、営業時間を気にするのもストレスになります。

中には、夜遅くまで営業しているクリーニング店もありますが、自宅の近くにない場合は、行くまでに一苦労です。

■混雑していると並ぶ場合がある

店舗の立地や時間帯によっては、クリーニングの受付や受け取りに並ばなければなりません。

特に、春先の衣替えや年末などの混雑する時期には、店舗の外に何人も並んでいる場合があり、これがストレスに感じることもあります。

クリーニングは出すのが面倒ですが、受け取りに行くのはもっと面倒という方もおります。

よくあるのは、すぐに使わない衣類を出していると、受け取るのをつい忘れてしまって何ヶ月も放置したままというケースです。

このように、何ヶ月も取りに行かなかった場合は、延滞料金が発生したり、最悪の場合は処分されてしまったりする可能性もあります。