体脂肪率を管理して脱メタボ

食生活の欧米化に伴って、中高年だけでなく若い世代の人たちまでもメタボリックシンドロームに悩まされるようになりました。

さらに、メタボリックシンドローム予備群と呼ばれる人達は、更に数倍の人数がいるとも言われています。

メタボリックシンドロームに陥る原因は、体脂肪が増加してしまうことで、これは、食べ過ぎている人間の身体の機能としては、当たり前の結果であるということは忘れてはなりません。

体脂肪率（％）とは体重に占める体脂肪の割合、すなわち、「自分の体重の何％が脂肪なのか」を示した数値で、「体脂肪量(kg)÷体重(kg)×100」で計算することが出来ます。

身体に体脂肪を蓄えていくという機能は、人間にとっては、生きて行くためのひとつの本能で必要不可欠なことです。

生まれながらにして太りやすい、あるいは、体脂肪を貯めやすいという人がおりますが、このような人は、肥満遺伝子というものを持っている人だと言われておりますので、普通の人よりもさらに真剣に食生活を改善して予防に努める必要があります。

肥満度が高すぎると、多かれ少なかれ、身体に悪い影響を与えてしまうため、そうならないようにしっかりと予防することが大切です。

そのためには、体脂肪率をきちんと管理して、メタボリックシンドロームを防ぐことが大切です。