内臓脂肪を減らしてダイエット
内臓脂肪は、内臓の周囲や腸間膜や大網といった腹膜の表面にべったりとついた脂肪ですが、これは、食べ過ぎや高脂肪などによるものです。
また、必要以上にカロリーを摂取すると、あちこちに脂肪がついてしまいます。
内臓脂肪は、皮下脂肪に比べて生活習慣の影響を受けやすく、男性は女性に比べ多く蓄えられやすいので注意が必要です。
特に、お腹まわりの内臓脂肪はとてもつきやすいのですが、運動などの対策をすればすぐに効果があらわれるといわれています。
内臓脂肪を減らしてダイエットするためには、食事の仕方を見直しましよう。
早食をしていませんか?30分はかけて食事をし、高カロリーの油脂は少な目にしましょう。
また、食事は朝昼晩と規則正しく3食摂り、お菓子などの間食やアルコール摂取はできるだけ控えましょう。
また、腸内環境を整えることも不可欠です。腸の状態に問題があって便秘になると、大腸に留まっている物が腐ってしまい悪影響を与えます。
腸の状態が良くなれば便秘も治り代謝も上がります。
腸内環境を改善するためには、乳酸菌や便秘解消に良い食物繊維の摂取がお勧めです。
同時に、適度な運動も欠かせません。
有酸素運動を一定時間行うことによって、血液に乗って流れている脂肪を、運動に必要なエネルギーとして使うことができます。
血液中の脂肪がなくなると、次に蓄積された脂肪を燃焼することによって内臓脂肪が減っていきます。