防災トイレの選び方
■タイプで選ぶ
●凝固剤+汚物袋タイプ(最もおすすめ)
家庭の洋式便器に付属の袋をかぶせ、排泄後に凝固剤をふりかけて固めるタイプです。
場所を取らず、普段使い慣れたトイレでそのまま使用できます。
●簡易トイレ(組み立て式)
便座と脚がセットになった折りたたみ式のトイレです。
避難所や断水時に、自宅のトイレが使えない場合の備えとして重宝します。
■性能・機能で選ぶ
●消臭力・抗菌力
災害時はゴミ回収が滞るため、臭い漏れや雑菌の繁殖を防ぐ機能が重要となります。
凝固剤に消臭成分が含まれているものや、防臭性・耐久性に優れた汚物袋(BOSなど)がセットになった製品を選ぶことをお勧めします。
●使用期限(保存期間)
凝固剤の寿命は通常5∼10年程度です。
いざという時の液漏れや固まらないトラブルを防ぐため、10年∼15年以上の長期保管が保証されている製品がお勧めです。
●凝固時間と吸水量
尿を素早く固めるスピードが速ければ速いほど臭いも抑えられます。
成人1回分の排泄量は約300∼400mL程度なので、500mL∼600mL以上をしっかり吸収できるものを選びましょう。
■必要数の目安
成人1人あたりの排泄回数は「1日平均5回」が目安です。
最低日数は、 5回 × 家族人数 × 最低3日分(可能であれば7日分)
例えば、4人家族×7日分だと、5回 × 4人 × 7日 = 140回分となります。
水や食料の備蓄とあわせて、家族全員が困らないだけの十分な数量を確保しておきましょう。
