介護施設の種類
介護施設の種類は大きく分けて2つのタイプがあります。
まず、一つは、介護保険を使って被保険者である利用者に対してサービスを提供できる「介護保険施設」です。
もう一つは、介護保険とは関係のない介護施設です。
さらに、前者の介護保険が使える施設も、「在宅介護型施設」と「入所介護型施設」に分かれております。
この内、「在宅介護型施設」としては、訪問看護ステーション、通所介護(デイサービスセンター)、通所リハビリテーション(デイケアセンター)、短期入所療養介護(ショートケア)、短期入所生活介護(ショートステイ)などがあります。
「入所介護型施設」としては、グループホーム(認知症対応型共同生活介護)、介護老人保健施設(老健施設)、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)、介護療養型医療施設があります。
また、介護保険が使えない入所施設としては、養護老人ホーム、軽費老人ホームA型、軽費老人ホームB型、軽費老人ホームC型(ケアハウス)、有料老人ホーム(民間)等があります。
有料老人ホーム(民間)は、民間事業者が運営・経営している介護施設で、介護付有料老人ホーム、住宅型有料老人ホーム、健康型有料老人ホーム等があります。