糖質とは?
「糖質」と聞くと、すぐに思い浮かぶのは砂糖を沢山使用したケーキやチョコレートなど甘い食べ物でしょう。
しかし、甘くない食べ物にも沢山の糖質が含まれています。
「米」や「小麦」などの穀類や、いも類に多く含まれている「でんぷん」も糖質源です。
このように、白米、麺類、粉もの、スイーツなど、おいしい食べ物の多くは、糖質を沢山含んでいることになります。
すなわち、我々が日常生活で口にする主な糖質源は、「甘い食べ物」と「でんぷんを多く含む食べ物」ということになります。
また、「炭水化物」は「糖質」と「食物繊維」に分類されますので、「炭水化物」のうち、「食物繊維」以外のものが「糖質」となります。
「食物繊維」は、消化・吸収されることなく腸まで届くので、沢山摂取したい成分のひとつです。
このように、「糖質」と「食物繊維」が身体に与える影響は全く異なりますので、区別して考える必要があります。
すなわち、「炭水化物の摂りすぎに注意」ではなく、「糖質の摂りすぎに注意」というのが正解です。