太る本当の原因は糖質にある
これまで、ダイエットの常識として言われてきた「カロリー制限」はヤセルためにはそれほど重要ではなく、実は、摂りすぎて余ったものが脂肪に変わる「糖質」が肥満の原因だったのです。
すなわち、人間が太る本当の原因は「糖質」にあります。
それは、カラダを動かすエネルギーに糖質が使われるからです。
カラダはブドウ糖と酸素を反応させて、カラダを動かすエネルギーを作り出します。
そのブドウ糖は、糖質がカラダに入ると分解されてブドウ糖と他の糖に分かれます。
その中でも、ブドウ糖は酸素と結びつくことでエネルギーに変換されます。
しかし、糖質を必要以上に摂りすぎると、エネルギーとして使われなかったブドウ糖が余ってしまいます。
この余ったブドウ糖は、エネルギーが不足した時のために筋肉や肝臓に貯蔵されますが、貯蔵できないほど余ってしまうと、脂肪に変わってしまいます。
つまり。糖質を摂りすぎてブドウ糖が余って太ってしまうのです。
逆に、糖質制限をすることでエネルギー源であるブドウ糖が不足すると、筋肉や肝臓に貯蔵されていたブドウ糖が使われたり、それでも足りない時は、脂肪をエネルギーとして燃やして痩せていくのです。